運動不足で筋肉は霜降りになるのか?
Ulyssesでは、はじめてご来院されるお客様に
「あなたはナゼお太りになられたと思いますか?」
と伺います。
たいていのお客様は
「食べ過ぎ」「運動不足」「加齢による代謝の低下」
であると言われます。
ですが、お客様より良く食べて、運動もせず、年齢も上の方でも
大勢の方がお客様より痩せているのはナゼ?
と私が質問すると、しばらくお客様は困ってしまいます。
ですが1割の方は、そのあとに
「でも運動不足で食べ過ぎてるから、筋肉がこのように霜降りになっている」
と自らが発言します。
さらにこの現象を聞いたことがありますか?
という質問には、9割の方がYESであり
7割の方はそれを自分の太った原因(事実)と認識しているようです。
実際には、そのような事はありません。
なぜなら筋肉(専門的ですが、ここでは骨格筋を指します)は脂肪細胞を保有していません。
ですから脂肪細胞しか脂肪を取り込めないので、そのような事には成り得無いのです。
では、その話はデマだったのか?というと
ただし、内臓には筋肉と脂肪が混在しているために
内臓の部位によっては、「霜降り」や「ミルフィーユ」になっている場合があります。
このように、単なる太ったことでも
いろんな情報が飛び交っている中、きちんとした内容で捉えられる知識が無いと
色んなモノに手を出して、そして身体がそれぞれに耐性を保有し始めて
わかった頃には、既に何をやっても痩せない体になって万事休すとなってしまうのです。
脂肪は脂肪細胞が蓄える
脂肪の分布は主に「皮下」「内蔵」にあり
その脂肪細胞が脂肪を取り込まない食生活や精神環境を整える必要があります。
原因がわかるから、目的意識がハッキリとする。
そこに優先順位を決め、着実に前に進む。
どうか、ご自身の行動に合理性的判断基準を採用して下さい。
Ulyssesはその合理的判断のお手伝いをさせていただきます。
月末は大変忙しく、予約が取りづらい事がおきつつあります。
ご予約はお急ぎ下さいませ。
Ulysses院長 林