【間違いだらけのハイフ選び ②】ハイフの性能って何で見分けるの?
先述の通り、「ハイフ」「HIFU」もしくは、それに非常に近い機能を持つ機器は、何らかの方法で「虫めがね」のように「電磁波もしくは超音波」を当てて、体内の脂肪に物理的影響を与えたのち、身体の免疫機能によって影響の受けた脂肪を体外へ排出する事を促進させる機器です。
最近では、オリジナルの機器(医療機器なのでクリニックしか使えない)ではなく、類似機器として美容サロンに多種にわたって広がっています。
では、どうやってその性能を見分ければよいのでしょうか?
まず確認すべきことは、1ショット(発)の効き目です。それは「超音波なのか?電磁波なのか?」、熱で脂肪を安全に溶かせるだけの「焦点(密度)」があるのか?
→3回ほど体験施術を受けて、当該部位が柔らかく感じない場合は却下。
次にショット数やショット密度です。8000ショット!!とか謳っていても、全身8000ショットでは、まばらすぎます。逆に1c㎡に8000ショットでは、ダメージが大きすぎます。
→現在のところ、一般的に3.5cm×3.5cmで576ショットくらいが最高密度クラスと考えていいと思います。なかには5cm×5cmで360ショットくらいのものもあります。
部位や状態によって可変できる機器が理想かもしれません。
まだまだ研究していかなければいけない事が多く、基礎研究の進まない日本では、Ulyssesが社内でひとつひとつ進めていかなければいけません。近日中にもその研究の一部をご紹介致します。